つまみ細工必須のアイテム、それは…
ピンセット
です!
正直、これがないと何もできません(笑)

どこで買う?ドラッグストアor100均?どんなのを使っている?
ピンセットとひとことで言っても、色々な形や用途のものがありますよね。
今回はピンセットの中でも、つまみ細工に向いているもの、向いていないものについてお話しします。
私が普段使っているピンセットやその使い分けもご紹介します。
つまみ細工に向いているピンセット
先細ストレート
ビーズやラインストーンなど、細かいパーツを掴むためのピンセットで、100円ショップで購入可能です。衛星コーナーやDIYコーナーに置いてあるものは、持ち手が太くつまみ細工には不向きなので、ハンドメイド用、ネイル用のものを選びましょう。100円のピンセットでも嚙み合わせが悪いということはなく(個体差があるかもしれませんが)、十分に細かい作業が可能です。安価で手に入りやすいのも大きなメリットです。先がとがっているので、目に当たったり、指を刺してしまわないよう、注意してください。
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つまみ細工用精密ピンセット
つまみ細工専用に設計されたピンセット。先が細くて生地が引っ掛かりにくく、小さなちりめんもつかみやすいです。多目的ピンセットと比べるとしなりやすく、しっかり閉じるため、生地との接点が長く折りたたみやすいのが特長です。こちらも先が極細のため、けがに注意してくださいね。
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逆作用ピンセット
呼び方は色々あるようですが、柄の部分を握ると先端が開き、手を離すと閉じるピンセットのことです。普通のピンセットと逆で、手を離した状態で閉じているので、つまんだ花びらを固定しておきたいときや、ボンドを乾燥させるときに重宝します。
100円ショップにも売っていますが、ものによっては嚙み合わせが甘かったり、ホールド力が弱いことがあります。
100円ショップの逆作用ピンセットと、手芸店で買った逆作用ピンセットの違いは、後ほど説明します。
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つまみ細工に向いていないピンセット
医療・衛生用ピンセット
ドラグストアなどで売っている医療・衛生用ピンセットは、つまみ細工には向いていません。ポイントは先端。錠剤や綿球などを掴む医療・衛生用ピンセットは、先端が滑にくいようギザギザしています。つまみ細工では、このギザギザに生地が引っ掛かってしまい、形が崩れてしまいやすいです。また、先端が太めで丸みを帯びているものが多いので、細かい作業には不向きです。

先曲がりピンセット
先端がカーブしているピンセットは、生地をつまんで折り畳むことに限って言えば、向いていません。1㎝~2㎝角程度の小さな生地ならつまめますが、それより大きくなると、生地の途中で曲がってしまうので使いにくいです。ただし、小さな土台を抑えたり、細かいパーツを掴むためには便利なので、用途に合わせて使い分けるとよいでしょう。
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これがおすすめ!各ピンセットの使ってみた感想
私が持っているピンセットたち。
ちなみに私の手のスペックは、女性としてはやや大きめ、握力強め(左右ともに35kgくらい)、医療従事者のため爪は常に短いです。

おすすめはこれ!てしごと人愛用ピンセット
おすすめは断トツでいちばん上、プロ用ピンセット
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つまみ細工の職人さんが紹介されているのを見て、マネしました。つまみ細工専用ではありませんが、つまみ細工をする人たちからの評価がとても高いピンセットです。
噛み合わせのズレが全くなく、硬すぎず、軟らかすぎず、とにかく使いやすいです。そしてMade in Japan!
比較写真の通り、ほかのピンセットより柄が長めです。

先述したように、私は手が大きめなのでなじみますが、手が小さい人にはどうなんだろ?でも、使いにくいことは絶対にないと思います。

1.5㎝角のちりめんで丸つまみを作ったところです。小さい生地でも難なくつまめます。
柄が長く、生地との接点がかなり長いため、大きい生地でもしっかりホールドしてきれいな形を作ることができます。ここがポイントで、小さい生地(1㎝角)から大きい生地(5㎝角くらい)までカバーできるのは、私が使ってみた限りでは、このピンセットだけでした。
使ってみた感想①つまみ細工用精密ピンセット
お次は、上記でも紹介した、つまみ細工用精密ピンセット。

プロ用ピンセットと比べると先が細いので、1㎝角~3㎝角くらいの小さい生地はとてもつまみやすいです。ピンセット自体が薄くてしなりやすいので、かるーい力で開閉できます。
私の使ってみた感覚ですが、大きい生地をつまむには力不足でした。ちりめんは何とかいけましたが、キュプラ(洋服の裏地によく使われている、うっすい布)くらいの薄さになると全然ホールドしてくれませんでした。
ちなみにキュプラは、正絹羽二重と使用感が似ているため、練習用としても使われることが多いです。
つまみ細工に使われる生地についてはこちらの記事もご覧ください。

使ってみた感想②先細ストレートピンセット
次に、100均でも手に入る先細ストレートのピンセット

写真のピンセットはセリアで購入しました。書いてある通り、精密な細工が可能で、静電気も帯びにくくなっているので、ビーズやブリオンなどの小さなパーツを楽に掴むことができます。
では、つまみ細工で使うにはどうでしょうか。
無難、といった感じです。
先端はつまみ細工用精密ピンセットと同じくらい細いので、小さな生地は問題なくつまめます。ザラザラしているので、プロ用ピンセット、つまみ細工用精密ピンセットと比べると、少しが引っ掛かりやすい感じがします。
ピンセット自体の長さは、つまみ細工用精密ピンセットと同じくらいなので、こちらも大きい生地をつまむには少々やりにくさを感じます。
使ってみた感想③先曲がりピンセット
次は、先端がカーブした先曲がりピンセット。先述で、つまみ細工には向いていないとお伝えしましたが、小さな土台を抑えたり、極小パーツを扱うためには欠かせません。

ストレートタイプよりも狙った部分に配置しやすいので、状況に応じて使い分けています。
使ってみた感想④逆作用ピンセット
最後は逆作用ピンセット。

閉じた状態で固定されるので、ボンドが乾くまで放置できます。写真は、重ね丸つまみを作ったところ。重ねつまみは厚みが出て、ボンドが乾かないうちは形が崩れてしまいやすいので、この状態で手を離せるのは有難い!重宝しています。
この逆作用ピンセットは、100円ショップやネットで安価で購入できますが、それぞれで若干太さや先端の形が違います。

左はセリアで購入したもの。滑り止めのギザギザがついています。右は手芸店で購入したもの。セリアのに比べるとギザギザはなく、先端細めです。
私の使ってみた感覚では、セリアの逆作用ピンセットは噛み合わせが若干甘く、先端にギザギザありで少し太め。ダイソー含むほかの手芸店やネットショップの逆作用ピンセットは、嚙み合わせのズレはさほど気にならず(個体差はあると思います)、先端にギザギザなしの細めです。セリア以外は、違いはあまりないと思います。
セリアのは工具コーナーに置いてあったので、もともと手芸用ではないですね。
まとめ
生地をつまんで折り畳むには、先のまっすぐなストレートタイプがおすすめです。
プロ用ピンセット、つまみ細工用精密ピンセットは、少々お値段がするため、エントリーモデルとしては、安価で購入できる先細ストレートが適していると思います。つまみ細工に慣れてきたら、ピンセットもランクアップするとよいでしょう。
プロ用ピンセット、つまみ細工用精密ピンセットは大きさや硬さに違いがあります。私にはプロ用ピンセットが使いやすいとお話ししましたが、あまり手に力が入らない人にとっては、軟らかめのつまみ細工用精密ピンセットの方が向いていると思います。
逆作用ピンセットは、つまみ細工の補助として有用です。主に作った花びらの固定に使うので、多少かみ合わせが甘くても問題ないですが、手芸用のものを選ぶのが無難です。
いかがでしたか?つまみ細工では色々なタイプのピンセットを使い分けています。意外と奥が深いピンセットの世界でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


