
せっかく花びらをつまんでも、きれいなお花にならない!
ハイこれ、初心者あるあるです。丸つまみで作る花びら5枚のお花は、つまみ細工の基本です。
でも、奇数って難しいんです。なんでこれが基本なんだよ!って思うくらい難しいです。
そこで今回は、つまみ細工で作った花びらを土台にきれいに配置するコツや便利グッズを紹介します。
5枚の花びらをバランスよく配置するコツ
つまみ細工の手順
つまみ細工をお花の形にするまでの手順をおさらいします。
・円形の土台を布で包む(場合によってはワイヤーを通す)
・花びらを必要数つまむ
・土台の上に花びらを配置する(葺くといいます)
この3ステップです。(布はカットしてある前提)
土台の大きさにも悩むところですが、お花から見えない位の小さめが、私の好みです。詳しくは別記事で紹介しようと思います。
花びらをつまむ際、特に丸つまみは、先が尖りすぎないよう、ボンドのつけすぎに注意です。底の方に少しずつつけるのが良いと思います。一越ちりめんはボンドがよくつくので、少量でもけっこうくっつきます。ここに注意すると、お花の形にした時に中心まできれいに仕上げることができます。
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右が、花びらの先にボンドを多めにつけたもので、左が、花びらの底面全体に薄くボンドをつけ、足を開いたものです。右の方が先が尖っているので、葺いたときに中心に隙間が空いてしまいます。
まあ、花芯を置くと隠れるので、そこまで神経質にならなくてもいいと思いますけどね。
コツ1 中心を定める
花びらを葺くのが苦手な人は、中心がしっかり見えていないことが多いです。5枚の花びらの先がしっかり同じ点に向かって配置されていないと、きれいな形を作ることはできません。土台の円をコンパスで描く場合は、円の中心に針の跡がつくので、それを利用すると良いでしょう。布で隠れる場合は、中心にペンなどで印をつけると分かりやすいと思います。
コツ2 ガイドを貼る
土台の上に、線を引いたガイドを貼り、その線の上に花びらを貼っていく方法です。手軽にできる方法で、プロの職人さんが作ったつまみ細工でも使われているのを見たことがあります。試してみる価値ありです!
自分で線を引く場合は、360°÷5=72°で引いてください。ひとつ作ったら、土台の大きさに合わせて拡大、縮小コピーをして、量産しておくと良いでしょう。
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ガイドが付属でついてくる本もあります。基本のつまみ方はもちろん、季節のお花の作り方がたくさん紹介されていて、初心者さんにおススメの一冊です。
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コツ3 ガイドプレートを使う
てしごと人イチオシのガイドプレート、「すけまる君」。これを使ったら、もう手放せません!
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中心に穴があいているので、ワイヤー付き土台を通して使うことができます。もちろんワイヤーなしの土台もマステ等で固定して使用可能。
個人的には、小さなワイヤーなし土台に花びらを葺くときに重宝しています。というのも、私の場合、おひなさまの飾り用に、1cmの生地でつまむことが多いのですが、その時の土台のサイズは0.7㎝。これだけ小さいと、作業中におさえる場所がありません。このプレートを使えば、プレートごと持って作業ができるので超便利なのです!

ちょっとお値段はしますが、永遠に使えるので本格的につまみ細工を始めたい方は、買って絶対損はないと思います。
教室の生徒さん達には、とりあえず私の自作のものを渡して使ってみてもらって、良ければ自分で「すけまる君」を買ってね、と伝えています。葺くのが苦手でつまみ細工をやめてしまう人も多いので、この便利さはぜひ知ってもらいたいです。

自作でもまあまあ使えますが、耐久性はわかりません。あと、不透明で中心に穴はあけていないので、ワイヤー付き土台には使えません。
5枚の花びらを葺くときに注意すること
いじりすぎない
頑張って形を整えようとして、せっかくつまんだ花びらが崩れてしまった!なんてことは、つまみ細工をやったことがある人は多分みんな経験していると思います。微調整は必要ですが、5枚を土台の上に配置した後は大きく動かさない方が良いです。下手に動かしてしまうと、変なところにボンドがついてしまって花びら同士がくっついたり、形が変形したまま固まったりと、修正がきかなくなってしまうことが多いです。
上記でも書きましたが中心をしっかり見定めて、えいやっと置いていってください。
また、葺くときに持つ場所は花びらの先か、足の部分が良いと思います。花びらの外側部分はできるだけ触らないよう、注意しましょう。
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ピンセットにボンドが付きやすいので、こまめに拭いてください。
花びらをなるべく同じ形につまむ
つまみ細工の手順のところでも書きましたが、花びらをつまむときはボンドをつけすぎに注意です。先端がつぶれてしまったり、いびつな形のまま固まったり、足の開き方が均等にならなかったりと、形が不揃いになることが多いです。慣れないうちは、多めに花びらをつまんで、形の良いものを選ぶと良いと思います。
まんべんなく見る!
花びらを葺いたら、あらゆる角度から確認しましょう。
上から見て均等に葺けていたら、横からも見て、花びらの高さが均一になっているか確認してください。土台から花びらの足が浮いていないかも確認してください。修正したい場合は、ピンセットで花びらの足の部分を持って少しずつ調整しましょう。
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まとめ
今回は、私なりのコツと注意点を書きましたが、つまみ細工に正解、不正解はありません。これをやれば必ず上手くいく!といったテクニックもありません。結局は練習なんですよね。数をこなしていくうちに、自分なりにやりやすい方法が見つかります。ぜひ、諦めずにたくさん練習して、自分なりのコツを掴んでください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


